日々読んだ本(漫画、映画、例外的にテレビドラマ)の感想を、
ネタバレあり、粗筋なしで書いています。
批評批判は目的ではなく、個人的な感想文です。
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『NO.6 9』
 【あさのあつこ 講談社YA!ENTERTAINMENT】

まさかもう完結とは思わず。
なんとなく拍子抜けした。
ちょっと駆け足すぎないかな、と思いましたが、こんなものかな。

あさの作品の大人の頼りなさや存在感の薄さはいつも通りだけれど、まさか、火藍との再会シーンまで削られるとは。
あさの先生すげぇな。徹底してるよ。
紫苑が、帰りたい場所として思い浮かべるのももはや母親のいるところではなくネズミと過ごした場所だというのも徹底しているし。
そんな中、力河は大人キャラとしてがんばった方だよな。
BLにカテゴライズされかれない内容だったけど、私としてはだから何?という感じ。
別にいいじゃない。
『BANANAFISF』みたいなもんだよ。

もう少し、紫苑がNO.6のあとに作りたい世界がどんななのか具体的に見えるとよかったなぁと思いました。
『NO.6 8』
 【あさのあつこ 講談社YA!ENTERTAINMENT】

NO.6に突入してからは割りと予想通りな展開。
沙布に再会するも救えず、というあたりのくだりがややスピード感に欠けてたと思う。
あさの先生最近、新作多すぎやしないか、と余計な心配。

矯正施設は破壊した、でも町は残る。さてその先はどうする。
ここからが佳境です。
『NO.6 7』
【あさのあつこ 講談社YA!ENTERTAINMENT】

内容と関係ないのだけれど、このYA!シリーズの「物語の快感」というキャッチフレーズがよいよな、と思います。
ほんとに、快感感じるラインナップかどうかは個人の趣味ですが。
(これと都会トムしか読んでいないし、そもそもティーンが対象のシリーズですし)
素敵なものを読んでいるときに感じるのは間違いなく快感です。

さて、いよいよ内部への侵入を果たした紫苑とネズミです。
ネズミの中で紫苑の重みが増す出来事が起こり、紫苑も変わってしまうのかどうなのか、が今後の見所でしょう。
そして、次の巻では沙布との再会もあるでしょうが、それこそ変わってしまったであろう沙布に対してどうするのか。

ひょっとして物語りはこれからなのか?
No.6自体もどうなってしまうか予測できない中、そんな気がしてしまいますが、とりあえず二人の絆がこれ以上深まるとBLになっちゃうよ?ってところが気になるのです。お姉さんは。
ティーンのお嬢さん方はこんな大人になってはいけないのです。
まあ、あさの先生に出会った時点でまずいルートに入っていると言えるかもしれませんが。
こちらも楽しいもんですよ。諦めれば。
『ガールズ・ブルー II』
【あさのあつこ ポプラ文庫】

ポプラ文庫創刊だそうで。
ガールズ・ブルーの続編なのだけど、あさのあつこにしてはあっさり過ぎないか、と。
ガールズ・ブルーが好きだっただけに、ちょっと読んで残念な気がしました。
美咲とか、如月視点も読んでみたかった。
真央のことが心配なので、3があるときは、よい方向へ持っていってあげてもらいたい。

あさの作品の少年少女を読むと、10代の頃を思い出すというよりは、この子たちに認められる大人になってるかなぁということを考える。
『福音の少年』
【あさのあつこ 角川文庫】

今、ふとどうしてこのタイトルなのかが気になった。
主人公である二人の少年のどちらも、福音をもたらすような子ではなかったような気がするし、誰に対しての福音なのか。
少年は二人のうちどちらをさしているのか、あるいは両方なのか。
陽の声のことをさすとしたら、福音をもたらされるのは明帆だったのか。
 
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『The MANZAI4』
【あさのあつこ ジャイブピュアフル文庫】

歩が書いた日記についての先生のコメントにショックを受けたエピソードが、身につまされるなあと。

歩の片思いにも一応の決着がついて、そのうち、秋本くんサイドの話しも読んでみたいですね。
『癸供。供
【あさのあつこ 講談社YA!ENTERTAINMENT】

NO.6の成り立ち、ネズミの生い立ちが明かされる6巻です。
・・・この話しってそういえば、そういう世界観だったな。
ちょっと忘れてました。
次から話しが大きく動きそうな気配です。
『ラスト・イニング』
【あさのあつこ 角川書店】

『バッテリー』のその後を扱った短編が二編です。
その後は読みたいような読みたくないような複雑な気分でしたが、彼らはまだ成長しているのだなぁと感慨深いものがありました。

「マウンドへと」

あの最後の試合の直前の様子です。
みんな好きじゃ。
 
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『TheMANZAI 3』
【あさのあつこ ピュアフル文庫】

気がつけば三巻が出ていて、しかも文庫落ちまでしていたという。

なんというか、驚くほどに何も起こらない巻です。
つまらないと言えばつまらないし、物足りなさもある。
でも、私的には普通だとか普通じゃないとか、好きだの嫌われるだの、そういう極めてシンプルなことで悩めた時代のことを思い返して、ちょっと胸に切ない。
大人になってからだって、根本的にはそういうシンプルな悩みなのだろうけれど、そればっかり考えているわけにもいかないからなぁ。
いや、なんか泣けるな。

メグと秋本くんの親問題がこれからどうなるのか。
そして一方通行の三角関係がどこに行き着くのか。
この子等がどうやって大人になっていくのか、気にかかります。
『NO.6 5』
【あさのあつこ 講談社YA!ENTERTAINMENT】

待ってましたの五巻でございますが、読んでいる間は感じなかったのですけれど、読み終わってよくよく考え直してみると、あんまり話し進んでない…。
うーん。児童書だから文字数が少ないのか?
そういうことか?
内容に密度が無い、とは思わなかったのですけれども。

相変わらず、あさのあつこの真っ直ぐに容赦ない言葉が好きだなぁと思います。
「言葉を免罪符にするな。尊べ」
とか。
言葉を尊べなんて、素敵過ぎる。
多分、実際に言われたらとても、胸キュンだと思う。
え、おかしい?ときめくところがおかしい?
 
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