日々読んだ本(漫画、映画、例外的にテレビドラマ)の感想を、
ネタバレあり、粗筋なしで書いています。
批評批判は目的ではなく、個人的な感想文です。
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『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』
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あけましておめでとうございます。
元旦から観た映画がこれでよかったのか疑問ですが。
あと、まだ去年の映画感想全部書けていないという・・・。

【監督:コーネル・ムンドルッツォ ハンガリー・スウェーデン合作】

雑種犬に重税をかけられた街で、母親が演奏旅行でいない間別れた夫の元にリリと愛犬ハーゲンが預けられる。元々父親と折り合いが悪く、ケンカの末ハーゲンが雑種だったためもあり捨てられてしまう。
捨てられたハーゲンは、街を彷徨い、闘犬にされ、そこを抜け出した後ついに保健所につかまってしまう。
一方、リリもハーゲンを探す。

という話しなんですが、主人公の少女リリがもっとがんばって、ハーゲンをかばっていれば捨てられなかっただろうし、捨てられた後ももう少し頑張って探してもらいたい。
『戦火の馬』の主人公くらいがんばってもらいたい。
犬版『猿の惑星』とも言われてますが、別にDNAいじられるわけでもないので、野良犬たちが数百匹暴れるだけでそこまで大騒ぎにはならない。
設定部分も、どうして雑種に重税かけられているのかわからない。

という具合にストーリー部分はだいぶ甘いんですが、実際の保護施設から連れてきたと言う250匹の犬たちがただただ凄い。
犬たちの仕事ぶりを観る映画。

しかしあのラストの後、犬たちがどうなるか考えると・・・逃げ切れるとは思えないし。

撮影に使われた犬たちはみんな飼い主が見つかって引き取られたそうですが。

 
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
【監督:J・J・エイブラムス アメリカ】

ep1、とんで4、5、6を最近観たばっかりなんで、思い入れ薄いんですけど、その分あまり難しいこと考えず楽しめたかと。

新世代と親世代が上手いことバトンタッチできた新シリーズの1話目という感じで、残り2作が楽しみだなあ。
レイもフィンもポーも可愛いキャラで、新しいドロイドのBB8はもう見た目から可愛いし。

不安要素はカイロ・レンのキャラの弱さだけど、今後なんであんなになっちゃったのかがわかってきたらもうちょっとキャラ立ちするかもしれない。
 
『キングスマン』
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【監督:マシュー・ヴォーン イギリス】

スパイ版プリティウーマン。
『キックアス』と同様、原作マーク・ミラーをマシュー・ヴォーンが映画化。
紳士なスパイ、って売りだけど、上記のコンビの作品なので馬鹿で下品でえげつないウィット満載。
アクション初のコリン・ファースや、マイケル・ケイン、マーク・ストロングなどの英国名優が揃っているので上品な気がしてしまう。

今作が映画デビューのタロン・エガートンや、ソフィ、クックソン、ソフィア・ブテラなどの若手もみんなよかった。

そして世界救ってる時より悪役やってる時の方が生き生きするサミュエル・L・ジャクソン。

2も決まっていて、どういうわけかコリンも出るようなので楽しみに。
『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』
【監督:クリストファー・マッカリー アメリカ】

もう5作目のこのシリーズを映画館で観るのは今回が初めてで、ひょっとしたら全4作観てないかもしれないというくらいの観客なんですが、楽しかったです。
IMFが解体されイーサンは指名手配に。

映画観る前に、トム・クルーズ自身のスタントシーンを散々見てたせいで、離陸する飛行機のシーンとか、実際に6分息止めていたという潜水シーンに、お馴染み軽装のバイクシーンが普通の映画と違うハラハラに満ちていた。
トムに大怪我なんかされたらもう大変。監督も気が気じゃないだろうな。

サイモン・ペグ演じるベンジーの出番が増えて、イーサンに人間味が増した気がします。
完璧超人みたいなイーサンもベンジーの前だと見栄はったりかっこつけたりしたくなるんだな、と。
それはとりもなおさずトムとペグちゃんの関係そのものに見えて、今更ながらにトムの魅力が再発見された形に。

スパイものの暗さが微塵もないこのシリーズ、ヒーローものとして今後も続いていくようなのでまた楽しみです。
怪我には気を付けてもらいたい。
『ジュラシック・ワールド』
【監督:コリン・トレボロウ アメリカ】

あのジュラシックパークシリーズの続編。
パークまだやる気だったのか、っていう。

クリス・プラットを主演に、パークが再び再開。
一作目大好き人間としてはあの衝撃と恐怖は超えないんだけど、観た時子供だったしな・・・。
Tレックス並、それ以上に狡猾さで恐怖を子供心に与えたラプトルが、人間の味方になったのが熱い展開と言えば展開なんだけど、なんとなく残念な気もしてしまった。
Tレックスはさすがの貫禄でよかったなー。

モササウルス怖すぎるけど、食われたあの彼女が気の毒過ぎた。
そこまで悪いことしてないよ・・・。
『アベンジャーズ / エイジ・オブ・ウルトロン』
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【監督:ジョス・ウェドン アメリカ】

本国に遅れること約2カ月。待ったよ。ほんと。
2カ月遅れはやっぱり出遅れ感が半端ないよ。
これから観る人は、それほどこだわりがないなら吹替えを推奨します。
両方観たんですけど、字幕は会話の意味が通りにくいので。ヒアリングできるなら別だけど。
3Dじゃなくてもいいんじゃないかなー。

粗筋は、宇宙からの脅威に備えたトニー・スタークとブルース・バナーが作り出した人工知能ウルトロンが人類滅亡をたくらむっていう話し。
この、AIが人類に反旗を翻す話しがもうお腹いっぱいなんで、なんとかなりませんかね。
せめて人類を滅ぼす動機にバリエーションをください。

おもしろかったんですけど、前作越えではないんですよね。
一番盛り上がるアクションが冒頭に来てしまって、ラストバトルが散漫に。
やっぱりねー、アベンジャーズ基本的に強すぎるんですよ。
社長だけでもどうにかなる案件なんですよね。なんならハルクだけでもどうにかなるかもしれない。
なかなかに、アベンジャーズに見合う敵を用意するのが難しい。
のでハルクvsハルクバスターっていう見せ場ができてしまう。
迫力あるシーンなんだけど、被害甚大すぎて、この人たちヒーローなのに・・・ってしょんぼりする。
(その辺が次回のシビルウォーにつながるのかもしれない)
今回は兄上とハルクのシーンなくて残念だな。

以下ネタバレ
 
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『チャッピー』
【監督:ニール・ブロムカンプ アメリカ】

ブロムカンプ監督の映画は、『第9地区』以来ですが、基本的には同じテーマかなーと。
ヨハネスブルクではAIを搭載したロボットの警察を導入。
ロボットの設計者デオンは、人間的知性や感性を持ち成長するAIを開発するも、上司に試作を反対されたため、廃棄寸前のロボットを盗み出すが、借金返済に追われるギャングに誘拐される。
ギャングのニンジャに脅されるまま、デオンはAIを起動する。

創造主としてよいものに育てたいデオン、強盗の手伝いをさせたいニンジャとアメリカ(あだ名です)、子供みたいなロボットに「チャッピー」と名付けて育てようとするニンジャの妻ヨランディ。
それぞれがそれぞれの思いや思惑で、育てようとする、親子もの、家族ものと取れる。

相変わらず、なんか大雑把なんだけど、ヨハネスブルクという舞台設定がその力技を支えていて、南アフリカならばよし、みたいなところがある。
ニンジャとヨランディ役の二人は、実際夫婦で、ラッパーだそうだけど、アジトなどの背後で流れるご機嫌な曲や、アジトのペイントも実際に二人の作品だそうで、殺伐としてるのにアットホーム感もあるあのペイントとか内装が、あとで、チャッピーが「家に帰る!」と言うところとしっくりする。

珍しく、悪役やってたヒュー・ジャックマンがなんだか楽しそうだった。
 
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『セッション』
【監督:デミアン・チャゼル アメリカ】

最初、スポ根音楽家バージョンみたいな映画かと思うと、『ブラック・スワン』みたいな話で終わるのかな、と事故のあたりで思っていると急展開し、あのラストの演奏へつながる。

ラストの演奏でニーマンとフレッチャーが和解したかに見えるけど、多分、あの二人全然和解していなくて、ステージ裏に戻ったとたん殴り合ってると思う。

怒涛の展開で、フレッチャーもニーマンもどうかしてるけど、なんか妙に清々しい気持ちになる。
音楽、という面から見たらこんな使い方をされると不快なのかもしれないが(『はじまりのうた』と真逆)
 
『アメリカン・スナイパー』
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【監督:クリント・イーストウッド アメリカ】

実在の米軍狙撃兵クリス・カイルの自伝を元に映画化したもの。
自伝は読んでないので、映画だけ。

あんまり戦争映画得意じゃないんだけど、敵のスナイパーと対決させることで見やすくなっていました。
衝撃のラストが撮影中に起ったというところがなんとも重い気持ちになる。
 
『はじまりのうた』
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【監督:ジョン・カーニー アメリカ】

恋人とともにイギリスからニューヨークへやってきたシンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、恋人の浮気によって破局。
友人のスティーブに連れられて行ったバーで歌っているところを、落ち目のプロデューサー・ダン(マーク・ラファロ)の目に留まる。

そこで二人でアルバムを作って売り込むために、仲間を集めて録音するのだけど、その録音方法がニューヨークの街中でゲリラ的に演奏して町の音も含めて録音するというもの。
演奏のシーンや、ダンがグレタに妻とのデートの話しをするシーンなど、終始幸せな気持ちになる音楽映画で、音楽ってよいものだなぁとなる。