日々読んだ本(漫画、映画、例外的にテレビドラマ)の感想を、
ネタバレあり、粗筋なしで書いています。
批評批判は目的ではなく、個人的な感想文です。
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『美女と竹林』
【森見登美彦 光文社】

妄想過多な随筆集。
三浦しをん系というより、乙一の『小生物語』系です。
随筆集なのだけれど、登美彦氏は〜という三人称系で語られます。
小説読んでても思ったけれど、よほどにシャイなのだろうな。登美彦氏。

竹林を刈ってそれをネタにするはずが、5回目にはもう竹林に行けない言い訳にページを費やすことになっている、駄目っぷりが素敵です。

終盤の前後編部分は、登美彦氏の小説のラストみたいな荒唐無稽さの中になんだかわからん感動があって、あれ、私こんな所でちょっと感動してる、いいの?という気分になる。
登美彦氏の小説はいつも素直には感動させない。そこがいい。

早く美女と巡りあえるといいね、登美彦氏、そして明石氏、と思いつつ、今しばらくは二人のやり取りを楽しませて欲しいなぁ。
本上まなみちゃんに会えてよかったねぇ。

今度京都に行ったら、竹林に美女ではなく登美彦氏を探しに行ってしまいそうだ。

それにしても装丁がシンプルだけれどすごく可愛くて好き。
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