日々読んだ本(漫画、映画、例外的にテレビドラマ)の感想を、
ネタバレあり、粗筋なしで書いています。
批評批判は目的ではなく、個人的な感想文です。
<< December 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

<< 『クローズZERO 2』 | main | 『鴨川ホルモー』 >>
『夜は短し歩けよ乙女』
【森見登美彦 角川文庫】

モリミー的片思い小説。
『太陽の塔』の時よりも、大分ファンタジー色が強いです。別にそんなにファンタジー入れなくてもいいんではないかなぁと思いつつ、妄想なんだかファンタジーなんだかよくわからない可愛らしさはモリミーの持ち味の一つなのでまあいいか、と。
珍しく、片思いする側の“先輩”視点だけではなく、思われる“黒髪の乙女”の視点との交互で、二人のすれ違い行き違いが楽しい。
なんだかメリーゴーラウンドのような小説。
「恥を知れ!しかるのち死ね!」などの森見的名言に、やたら共感しちゃって困った。
片思いの甘酸っぱさというより、片思いの暴走。でもやることは、偶然を装って遭遇するだけ。かわいい。

解説の羽海野先生のイラストが可愛くて、イメージ通りで、漫画化は羽海野先生にしてもらいたかったなーとしみじみ。
羽海野先生は先輩のイメージは森見登美彦本人だったと書いていたけれど、私は終始、乙女のイメージが本上まなみでした。
スポンサーサイト
COMMENT









Trackback URL
http://bluestacks.jugem.jp/trackback/1221
TRACKBACK