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2019.09.03 Tuesday
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『恋文の技術』
2011.10.08 Saturday
【森見登美彦 ポプラ文庫】
大学院生・守田がひたすら送り続ける書簡小説。
他の書簡小説と違うのは、返信が書かれていなくて、ただただずっと守田の書く手紙だけが続く。
もくじ見るとわかるとおり、送り相手は友人だったり妹だったり先輩だったり。
いつもの森見節。
でも初期の頃より、テンション落ちてきてる気がするのは、結婚したから?
しかし片思いが迷走してるのはいつも通り。
守田サイドの手紙で終始しているのにそれでも状況がわかるし、最後はやっぱりちょっと感動的なような気がする。
モリミーの小説の技術はどんどん向上しているなぁ。
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